カサラノデビュー


katha-sai05
フェザー艇最難関のカサラノを乗りこなすべく始動しました。
カサラノの意味は、北米先住民の言語で『湖の支配者』という意味です。
カサラノライダーになるべく、まずは彩湖で『貯水池の支配者』ぐらいから目指してみます。

katha-sai001
フェザー艇で一番美しい舟と言われていますが、
自分が乗るとこういう絵になります(笑)
katha-hi
カサラノにグランストリーム代表の大瀬氏が乗ると、花の慶次の松風のようでしたが、
自分の場合、マキバオーになっていないか少々不安です。
大丈夫??

katha-sai01
組立状況
①バックパック状態
②梱包状態確認
③各パーツの確認
④組立開始
⑤バウセクションとスターンセクション組立
⑥キールエクステンション
これだけ?この後写真撮る余裕がなくなりました…

大瀬氏の組立講習の際も、ポイントを2つ注意されました。
船体布のずれと、クロスリブの入れ方です。
どちらも注意しながら行いましたが、初めてで苦労し1時間以上掛かってしまいました。
コツをつかめば、時間短縮はかなりできそうです。
※Oさんが組立講習を動画撮影していてくれていたおかげで復習でき、2回目は50分ぐらいです。

katha-sai002
レイドバックさんの講習会が3つ入っておりフェザー艇が9艇並びました。
別件講習の一つはパドリング講習で、先輩の赤レンジャーKさんと後輩の桃レンジャーY君です。
お2人とも忘れないうちに、復習してくださ〜い。

御神酒をあげ軽くアップしましたが、それほどぐらつくことなく、
あれっ?普通に乗れる。もしや、アムロレイ級のニュータイプ?静水だからでしょうね〜。

レイドバック駒崎氏によるカサラノ講習

  • カサラノの特徴の説明
  • フォワードストローク、スイープ、スターンラダー
  • リーン、逆リーン、ローブレイス、ハイブレイス
  • 補足的にスカリング、ドローストロークなど
    真剣に受講していたので写真はございません。ご了承ください。

カサラノは曲がらないと良く言われるが舟の特性上長い分曲がりずらいそうです。
しかし、キールをはずしてリーンを使いチャインに乗れば十分に曲がりました。
リーンのコツなども教わり、有意義な講習でした。
駒崎氏もテレマークスキーをやっているので、スキーに例えて教えてもらえるので大変分かりやすかったです。
受講前と受講後で乗りやすさが格段に上がりました。駒崎先生ありがとうございました。


午後はOさん、Tさん達と自主練です。

katha-sai03
Tさんがカサラノに乗りたく疼いてました。サイドスカーリングやロール上手です。
カサラノに触発されグリーンランドスタイルのカヤックが欲しくなってしまったそうです。
※2日後、ご購入おめでとうございます。

購入した際、グランストリーム資料に下記の3箇条が記載されていました。

  1. 気温ではなく、水温にあったウェア選び。
  2. 強風時は、風下に陸地がない時は岸からなるべく離れない。
  3. 沈したらどんな状況でも再乗艇を完璧にできること。

1と2は心得て常々注意します。
3は、カサラノで試してみないとどうにもなりません。
カサラノエア抜きで再乗艇オンサイトです。ロール失敗するたび、よじ登っていたもんで^^;上手くなっていたようです。
ついでにロールも浮力体あり、なしと試みましたがロールしやすいので大丈夫かな。


数日後、彩湖で再度自主トレです。
教わったパドリングやリーンの復習とタイムアタックも試みました。

katha-sai06
エア抜きで乗っていたら、急に北風が吹き始めました。
強風の中漕いでるので「すごーい」と歓声が聞こえましたが止まったら沈しそうなので、マジ漕ぎしなきゃいけないんです。
危うく支配者どころか転落者になるとこでした。
katha-sai07
自分の巡航速度を把握できました。
約7.5km/h程度です。カレントでは約6km/hであるので明らかに速いです。
彩湖であればまず、約8km/hを目標にしてみます。

あとがき

  • 組立が予想以上に悪戦苦闘しました。とにかく慣れて30,40分で組立てられなければ、いっしょに行くメンバーに迷惑を掛けてしまいます。
    説明書熟読と動画確認し練習あるのみです。
  • カレント2で練習したせい?スキーでバランス感覚を養っていたせい?ニュータイプ?と思うぐらい意外と乗れてしまいました。
    静水と言うこともありますが、とりあえず一安心です。
    エアスポンソン抜きは、乗り沈したんですけど^^;その後は慣れましたが、風吹くとやべーっす。
    海ではどうなんでしょ?次回試してみたいです。
  • リーンを掛けて曲がると、カービングスキーのように減速せず気持ちよく曲がっていきます。
    また逆リーンで曲がると動きが顕著でカヤックの勉強にもなります。風向きに直角に進むのが難しいです。
  • グランストリームのツアーは巡行速度7km/hとのこと。通常5km/hなので1,3倍ぐらいのスピードです。
    海で7km/hで巡行するには、まだまだトレーニングが必要です。

課題もいろいろと見つかり、練習あるのみです。

4 comments

  1. 小平Oです says:

     素晴しい舟ですね
    あまりにも次元が違う事が素人の私にも解るのは全てがずば抜けているのでしょう

    ゲレンデの支配者からサーフの支配者!
    マサにサーフ アンド スノー♪

    カサラノでゲレンデに行かないよう注意しましょwuu
    次は海ですね!

    • masa says:

      Oさん
      お世話になります。長く乗れて楽しめそうです。
      海では沈が多発しそうですので、ご面倒お掛けするかもしれません。
      今後ともよろしくお願いします。
      ナホが御二方に面白いもの買ってきたそうですよ~。

  2. T@hanno says:

    アベレージ7.5はすごいですね。
    置いて行かれないように漕ぎ練せねば。

    masaさんの勢いに巻かれた感じで まさかの新艇?購入となってしまいました。
    ちょっとメンテナンスが必要なので、お披露目は後ほど。

    リアルレスキュー承りました。

    • masa says:

      Tさん
      お世話になります。
      大瀬さんのヘロン巡航スピードは約8.5kmですから、
      カサラノ乗ったら10kmぐらいで漕いでしまうのでしょうかね~。
      新艇楽しみにしております!
      上下ドライスーツで行きますので、リアルレスキュー宜しくお願い致します。

T@hanno へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です