MASA’Sキッチン パエリア編



まさかのお料理企画の第二弾。
なんと、タクティカルライスクッカーの製作者様より、次ぎのレポも楽しみにしてるとコメント頂き、調子に乗って第二弾いってみます。
ゲストは、初代髭番長にして十七条拳法の創始者、聖徳太子さんです。
まずは歴史の真実をお伝えせねばなるまい。

遣隋使の真相とクッカー伝説

千五百年前、日本初の外交である遣隋使が出艇した地、現代で言う福岡であった。
その地で、日本書紀にも吟われたほどの最高のライスクッカーがあったという。
しゃもじを欠かさず持ち歩くほど、米好きで知られた聖徳太子は、日ノ本の米の美味さを大陸へ伝えようと遣隋使を派遣した。
遣隋使が献上した米に大陸の皇帝は、あまりの美味しさに驚愕した。
このライスクッカーが伝来されては、中国三千年の食文化が危ういと判断し、遣隋使一行を抹殺したのであった。
しかし、遣隋使のライスクッカー護衛は小野妹子であった。
聖徳太子と共に、十七条拳法を極めた小野妹子が、易々と殺されるはずがなかった。
小野妹子は、ライスクッカーと共に命からがら大陸から逃げ伸びてきたのだ。
事の真相を小野妹子から伝えられた聖徳太子は、このライスクッカーを封印しなければ日ノ本の国が危うい!
十七条拳法秘奥義『かゆい十二回』によってライスクッカーは福岡の地に封印された。
現代の歴史研究家たちは、中国との外交関係悪化をおそれ、
聖徳太子をお札からも、歴史の教科書からも消してしまった。
もはや、存在していなかったと言われている。
しかし『かゆい十二回』によって封印されたライスクッカーは、代々髭番長にクッカー伝説として語り継がれていった。
ちなみに、髭番長の称号とがないものがライスクッカーに触れると、全身が12回もかゆくなるという、恐ろしい呪いであったらしい…

その伝説のライスクッカーが、
現代の髭番長、
福岡フェザークラフト代理店
サザンワークス代表の松本氏によって、
封印が解かれたのであった。
戦術的「タクティカルライスクッカー」である。


蓋に蓋がある

ザザンワークス代表の松本氏より、前回のシャアさんのふざけたレポにFBで、次回も楽しみにしてるとコメント頂き、誠にありがとうございます。
冒頭の蓋に蓋とは?
タクティカルライスクッカーの蓋がフライパンになるのは、一目瞭然です。
蓋がフライパンになるクッカーは、どこのメーカーでも商品化されてます。
同サイズぐらいのスノピのクッカー。蓋がフライパンですが、フライパンに蓋を設けるとなると、フライパンより大きくなるため、クッカーセットに収まらないことは、一目瞭然でしょう。
よってクッカーセットのフライパンには蓋がないのです。
タクティカルライスクッカーの蓋は、先ずは仕舞いが逆なのです。
上のスノピと比較してください。
そして蓋を開けると、さらに蓋があるんです。
絶妙に蓋の取っ手が畳まれているんです。このスタッキングには、心奪われます♡
よって、蓋のフライパンに蓋があるクッカーセットになっているんです。
知る限りこのクッカーセットのみ!さすがです。
調子に乗って、愛用のロッキー風チタンカッブを無理やり入れると、
少々蓋のフライパンガタつきますが、収まってしまったではないですか!

でわっ蓋の蓋で、パエリア作りへ

材料 (1人分)
シーフードミックス(冷凍)&鶏肉:量は好きなだけ、多い方が酒のツマミになります。
玉ねぎ&ピーマン:1/3個
アスパラ:1本
米:1/2合
水:90ml S&B、パエリアの素 パエリア&レモン:1/3個(なくてもいいです、映えるからいれました)
パセリ:適当(なくてもいいです、映えるからいれました)
白ワイン:なかったので日本酒代用
おろしにんにく:入れ忘れました
お水90ml。シェラカップで計測しました。
パエリアの素。近所のどこのスーパーでも売ってました。
サフラン使うのが本格的ですが、時間掛かるのメンドーです。
一袋2人用ですが、余っても仕方ないので使い切ってしまいましょう。酒のツマミも兼ねてるから、味濃くてもよいんです。
パエリアの素と水を混ぜ混ぜ。
見やすいように透明グラスに移しました。
蓋の蓋で、改めて感動したせいか涙出てきましたよ~。
あなたも、玉ねぎをみじん切りすると感動を味わえます。
冷凍シーフードミックスですが、自然解凍なんて腹ぺっこりんで待ってられません。
タクティカルライスクッカーのざるを使って、水で流して解凍しちまいます。
フライパンに油引いて、鶏肉とシーフードミックスを中火でファイヤー。
バーナーは前回同様、SOTOのFUSION(フュージョン)ST-330を使ってます。
良い感じに炒まってきたら、白ワイン投入。
と思ったら前日飲み干してしまった。仕方なく高級日本酒入れてみました。
玉ねぎ投入。炒めてると透明になってくるような。
米投入。こちらも炒めてると透明になってくるような?テキトーです。
水と混ぜたサフランの素投入。
沸騰するまで、中火のままで煮立てます。シーフード&鶏肉投入から5~6分ぐらいでしょうか。
火が通ってればいいので、テキトーに気にせず炒めてるだけです。
沸騰したら極弱火で15分待ちます。
弱火過ぎると消えたりしてるので、たまに確認忘れずに。
その間に、ピーマン、パプリカ、アスパラ、レモンを刻んどきます。
待ってる間、やることないのでビールでも飲んでます。
余った2/3のお野菜たちは、クッカー小鍋に入れて次回の調理で使います。
15~20分ぐらい経過したらバーナーから降ろし、その辺に蓋閉めたまま置いといてください。
バーナー中火で、空いているクッカー鍋大で、ピーマン、パプリカ、アスパラをサッと炒めちまいましょう。
野菜たちを炒めてる数分間蒸らしときます。
蓋を開けると、湯気とともに黄金色に輝く、パエリアとごたいめ~ん。
お野菜を盛り付けます。好みですが、お野菜蒸らすとシナシナになってしまうので、このように最後に盛り付けてます。
これでばえるってやつでしょうか。
レモン絞って、
実際食べるとなると、野菜も邪魔なので端に寄せちゃうんですけど。
焦げてないか、気になるとこでしょう。 全く焦げてません!
でも、焦げてもパリパリして美味しいです。
タクティカルライスクッカーは、ご飯を失敗なく炊けるように考えられておりますが、
フライパンもしっかりしているので、パエリアも失敗なく炊けてしまいす。
片付けもフッ素加工なので簡単です。

タクティカルライスクッカーでのパエリア編でした。
持ち運びできるクッカーセットで、大小鍋2つ、フライパン1つ、ざる1つ、蓋2つです。
ファミリーキャンプに匹敵するアウトドア料理も作れそうです。
ずぼらな自分でも、お料理したくなるクッカーセットですよ~。

2 comments

  1. 小平O says:

     ご無沙汰です
    いいクッカー手に入れるとお料理したくなりますよね
    読んでいるとガキの頃見ていた
    「世界の料理ショー グラハム カー」思い出しました
    今度浜辺でレクチャーお願いします

    • masa says:

      ご無沙汰しております。
      暖かくなりましたら、キャンプして飲みましょう。
      それまでに料理レパートリー増やしておきます。

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