佐渡おけさvol.3



やっほー、ついにやりました!
人生初の大物を釣りあげました。佐渡万歳!タイラバ万歳!
今回で佐渡おけさ最後となります。最後までハプニング続きでした。

4日目

入崎キャンプ場そばで、早朝から釣り開始。ここは釣りのメッカらしいです。
(佐渡フィッシングガイドより)
N君が先にメバルを釣り上げました。こりゃあ釣らないとなぁと思ってると、
ついにその時がやってきました!
人生初の大物です。でもタイじゃないし深海魚っぽい…
いかついお顔で、こやつ食えるのか?
キャンプ場スロープに戻り、漁師さんに聞いてみると、
ハタという高級魚で、この大きさだと東京なら1万円ぐらいするそうな。
タイより凄い魚じゃありませんか。
本で読んだ通りに血抜きして、ロハスカヤックの佐野先生にカサゴで教わったようにエラを取り、
次いで内臓取り出し、やっと動かなくなりました。
ウロコ取り器始めての登場です。
ドドーン!40cmぐらいだそうな。これで一休さんともお別れです。
N君が初の三枚おろしを試みます。
刺身サイズにカット。
うーん、見た目よろしくないですが、とても美味しかったです。
やっと佐渡の魚介類にありつきました。
次回は包丁持参できれいに捌くことが目標です。
残りはアラ汁で全ていただきました。
釣って捌いて食べて、大きな一歩を踏み出した気分です。
ブランチを食べ終え、最高に快適だったキャンプ場の撤収となりました。
また泊まりたいキャンプ場No1です。
佐渡といえば 佐渡金山。最後に観光にやって来ました。
ラピュタっぽいなー!すげー!とはしゃいでると、
駐車場で事故があったらしくお巡りさんがおりました。
N君より:「人骨の件伝えましょう。」
自分:「マジで!、まだ金山見てないけど」
お巡りさん:「動物の骨じゃないか?タヌキか?」
自分達:「この奥歯は、どうみても人の骨ですよ!」おかしな展開になってます。
金山の見学者から見ると、悪いことをした人のようで、
赤短パン、タンクトップは失敗でした。
N君:「手首にシャツでも掛けましょうか」おいおいシャレにならんぞぃ。
お巡りさん:「署までご同行お願いします。」
まだ、金山見学してないんですけど…
お巡りさん:「人骨見つけたというから署に連れてきました。どうせ、タヌキか何かの動物の骨じゃないか。」テキトーな取り調べしばらく続くと、
警察署に戻ってきた、大門警部ばりの角刈りの刑事さんがやってきました。
写真を見た瞬間「この写真見て、タヌキの骨なんて言った奴、警官辞めろー!」と一喝し、警察署内の空気が張り詰めました。はいっ人骨でした。モノホンだったのです。。。
人骨らしき物から遺骨へと変わりました。
今から発見現場にご同行願いますと、大門警部に言われると、もはや断ることは不可能です。
佐渡金山さようなら~。蝋人形見たかったなぁ。
海府大橋に関係者一同集まり状況確認。
写真撮ってる状況じゃないので、ネットからの拾い物です。
たっけー、滝の上ってこうなってるんだと感心してると。
ここは自殺の名所で、一昨年前に飛込んだ方いるそうです。
滝の水浴びてしまったと話すと、海保の方も小さい頃滝壺で泳いでいたそうです。
やはり、佐渡はデンジャラスでした。
最寄りの漁港より、発見者代表でN君が、海保の方達と漁船で現場に向かって行きました。
N君が炎天下で現場検証してる最中、エアコン効いた車で爆睡しておりました。
思い返すとダメ先輩ど真ん中です。今更ながら申し訳ございませんでした。
一騒動が終わり、最終日は、民宿泊まって旨いもの食べようと某温泉宿に泊まりました。
これってドッキリ?!と思うくらい酷いお宿。
HP写真と全然違うのです…食事の刺身の量は半分以下、お吸い物は玉ねぎジャガイモだけの半生味噌汁、お風呂はカビだらけで真っ黒、部屋は汚いし、天井は雨漏れの痕、宿泊代のみしっかりとHPのまま。
このHPのお宿を見つけたら、我慢比べにでも泊まってみてください。
キャンプ場と対照的で、また泊まりたくない宿No1ダントツです。
佐渡は最後までデンジャラスでした。

5日目

ドッキリお宿を早々に経ち、9:30の便で新潟港に向かいました。
帰路はおけさ丸ではなく、大きな船でときわ丸でした。
N君が船でナイスな写真を撮ってました。
今回はいろんな写真が撮れたので、さぞ満足でしょう。
しかし、佐渡の食べ物を満喫できなかったことが不満だったらしく、
新潟港に着くなり、回転寿司に駆け込み5千円以上たいらげてました。
おごって上げようと思ったんですが、怖くておごれません。
おごると言ったら諭吉を消し去りそうな勢いです。N君も佐渡に負けずデンジャラスでした。

フォールディングカヤックで日本中の海で遊べる事に加え、釣りができると日本中の魚を食する事ができます。
海旅のおもしろさがワンランクアップしたように思えました。
釣りを教えていただいたロハスカヤックの佐野先生、相談にのってもらったラオウこと飯能のTさん有難うございました。
今回の佐渡ではN君にお世話になりっぱなしでした。次回こそ御馳走しますのでお手柔らかにお願い致します。

遺骨は、北朝鮮からの脱北者というのが濃厚のようです。
独裁主義で過酷な北朝鮮から、日本に希望をもって海を渡ろうと決意してきたのかもしれません。
自分はのうのうと生きてますが、生まれた場所が違ったら自分であったかもしれないのです。
色々と考えさせられました。
ご冥福をお祈り申し上げます。

佐渡おけさ、おわり

4 comments

  1. n_nissing says:

    ハタうまそうですね~!釣りもできればどこでも漕いで生きていけますね!私も糸満の海人に弟子入りしようかな?
    それにしてもデンジャラスな、記憶に残る旅になりましたね。シカの頭骨なら奥琵琶湖に転がっていましたが、持って帰ると何か別のものも憑いてきそうでやめときました(^^)。

    • masa says:

      沖縄には、色々な魚がいると思いますので、釣りおススメです。道具がお手頃で財布にも優しいのがいいです。
      クロンダイクでファミリーカヤックフィッシング楽しそうじゃないですか。
      シカの頭でも少々引きますね〜。次回はシカのツノぐらいがいいかなぁ。

  2. tomo says:

    おお、タイではないけどハタ釣り上げたんですね、おめでとうございます!
    色々あったようでかなり記憶に残るトリップだったようですね。
    私もタイラバ買って是非ともタイ釣りたいですー。

    • masa says:

      タイラバは、カヤック乗れると簡単でいいですよー。
      涼しくなったら、これでもかって言うぐらい釣りまくろうと思ってます。
      サーフィン、カヤック、釣りとできれば、海で遊びまくれますね~。

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