ジョセフチーニー ケンゴン、2足目



バーガンディ(茶)のケンゴンに続きブラックも購入してしまいました。
だって、かっこいいですもの!
今回は、この靴のかっこよさについて書かせていただきます。

前回と同じようかも。
https://masa-log.net/archives/10879
コロナちゃんの影響で、一カ月遅れで待ちに待った入荷となりました。空輸なども大変だったようです。

服や靴好きにとってチャーチのラスト73といえば、不朽の名作だったりするので、チャーチ社の弟分=チーニー社って感じが拭えません。
しかし、チャーチ社はプラダに買収されてしまい、チャーチ家とチーニー家で、再構したのが今のチーニー社です。
よって、現在のチーニー社は、英国の靴歴史の二強ファミリー、チャーチ家とチーニー家、手を組んだブランドなのです。
ハリウッドで言えば、デニーローとアルパチーノが手を組んだゴッドファーザーってとこでしょう。両者出演してましたけど。
もともと古着やジーンズが好きだったので、優等生ぶったピッカピカの靴は好きではないのです。
仕事着がチノパンなので、ピッカピカした靴履かずにいられて幸いです。
この鎧のようなシボ革、傷の1つや2つは、男の勲章だと言わんばかりです。
パッと見、キャップトゥですが、ダブルステッチ!
ダブルステッチ?そうそう501っぽい響きです。
さらに外羽根のステッチは、ジーンズ好きにはリーバイスか?!って思わせる憎いステッチなのです。
さすがに赤耳やビックEはございません。
アッパーとソールの縫い付け方が、只者ではない。 シボ革が外に縫い付けられているヴェルトショーン工法。
靴全体を鎧で覆って隙はない、かかって来いと言わんばかりです。

型はミリタリーラスト、なんとも男心をくすぶる響です。
チーニー社で最も古い形状で英国軍の足元を支えてきたお墨付きだそうです。
さらに駄目押しのコマンドソール、ミリタリー色が強く、こちらも男心にストレートな響です。
このタフなソール!
車で例えれば、ディフェンダーって感じです
この靴はヒールカップが小さく、自分の足にバッチリ合います。 多分、日本人の足に合う方ではないでしょうか。
アメリカ製の靴とかで、カカトが浮いちゃう経験ありませんか?
ティンバーモカシン浮きまくってサンダル状態でした。
ケンゴンのゴツかっこよさは伝わったでしょうか。
他にもいろいろありますが、 この存在感ある靴が、足に馴染んでくるともう一足あっても良いかも?色違いがあったら良いかも?と思えてきます。
ケンゴン履くと、レッドウィングが子供の靴に思えてしまいます。
それくらいの風格が感じられる大人な靴と思うのでした。

最近、太り気味なので、お腹出たらせっかくの良い靴も台無しです。
自分を鼓舞するためにも、買ったようになってしまいました。
お腹出ないよう、嫌いなジョギングに行ってこいと鼓舞されるのでした。

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