「くりしま」じゃなくて「あわしま」で、「んごんご」とは粟島弁で「行こう行こう」だそうです。
粟島は、新潟県の北部の日本海にある人口350人、島一周23キロの小さな島です。
島全体が昭和の雰囲気を残しており、時間の流れがゆる~いのどかな場所でした。
詳しくは粟島観光協会HPより
http://awa-isle.jp/
1日目
関越道から新潟道を走り、神林岩船港ICから5分でフェリー乗り場まで行けるのでアクセスは抜群です。
新潟と言っても山形よりなので関東からは遠いですけど。
・岩船港9:30発→フェリー(高速艇)→粟島港(10:25着)
http://awaline.co.jp/table.html

「んごんごマップ」さぁ発音してみましょう!!
「んごんごマップ」グーグーガンモみたいで妙にハマってしまった^^

粟島が近づくにつれ波が大きくなり、漕げるんかい?

漁師さんに話かけると、岬の方は波が高いからカヤック止めた方がよいと言われました。
本日、全会一致でカヤック中止です!

密談の結果、 本日の目的地であった釜谷地区(島の反対)の民宿に送迎をお願いし、宿へ行こうとなりました。

せっかくなので、港周辺でレスキュー練習でもしようかということになりました。


波にもまれて2回沈し、先陣切ってレスキュー練習始めてました。
さすがです!
民宿の夕食、魚づくしで美味かったです。酔っぱらっていて写真ありません。。。
1日目終了
2日目
波も落ち着き、予定ルートで釜谷地区~内浦地区に時計周りで漕いで行きます。

杉を曲げてつくった〝わっぱ〟に、焼いた魚とネギを入れてお湯を注ぎ焼いた石を落し、煮立ったところで味噌を入れる豪快な漁師料理。

若干うねりは残りますが、漕げてよかった。


どうやってできんだろ?



陸から行ける砂浜で綺麗なところは沖縄にでも行かない限り稀ですからね〜。

彼も登山部インターハイ優勝メンバーで体力はバケモノ級。
ボイジャーでフェザー艇に軽々着いてきます。

彼の腕っぷしの前では、漕ぎ方や船艇の違いなど皆無に等しいです。全て体力で解決してしまいます。

カヤック移動にリアカーを借りようと観光協会に相談したら、4tトラックで運んで頂きました。
ありがとうございました。

・粟島港発14:00発→フェリー(高速艇)→岩船港着(14:55着)
概算費用(適当に丸めてます)
民宿(松太屋)泊:8000
フェリー代(高速艇往復):8000
荷物代(往復)::1000
昼食代*2:2000
酒代:2000
計:約2.1万円
ガソリン代別途
考察
- 半周のみしか漕げませんでしたが、面白かったです。
島内の雰囲気も良く、来年またリベンジしようと思います。
漕げない場合の観光ルートなども調べておくと良いです。
- フェリーですが、行きは高速艇でなくてもいいかな。
民宿の晩飯豪華なので、フェリー内で軽く済ませて昼食時間積めればいいかも。
- カメラの設定をISO200にしたら、シャッター速度が遅くなりブレブレ。カヤックではシャッター速度優先でISO400以上で良いみたいです。
- カヤックで行く海はキレイです。元水泳部としては泳ぎたくなるので、夏はシュノーケルが必須のようです。来年は買わねば!
- レスキュー練習の際、ロールやってみましたがサッパリ忘れてできませんでした。再練習します。
んごんご粟島漕ぎレポート以上です。