2017年5月21日 千貫門へ・初夏の伊豆(後編) 西伊豆の海にそびえ立つ千貫門。 長い年月をかけて自然が造りだした巨大な造形物です。 カヤックやってれば、一度は通ってみたいとこなのです。 千貫門周辺は自分の空白地帯でもあるため、塗り潰してきました。 出艇は岩地からです。伊豆の海岸はどこも綺麗。 ここは、シーカヤックマラソンなる大会を開催してる場所でもあります。 Oさん達が出場するようです。頑張って下さい。 ところで岩地は「東洋のコートダジュール」だそうな?! 昔の市町さんが決めたそうですが、やっちゃった感満載です… そもそもコートダジュールってどこ? 南フランス地中海沿岸のリゾート地でした。 Côte d’Azur を翻訳すると紺碧海岸。このあたりで、つっこむのは止めときます。 岩地出発して、いきなり洞門。千貫門のはずが、ありませんが立派。 それにしても超べたべた凪。全国的に凪だったようです。潮位もピッタリで、たまにこんな時もあるんすね~。 雲見の夫婦岩こと『牛着岩』 昔、大洪水で牛が流れ着いたそうな。もしや、牛さん見えました?危険です。 牛さん見えたら、かなり重症です。 烏帽子山です。マグマの通り道で地殻変動でニョキニョキ生えたそうな。 この辺りは、海が荒れやすいそうですが、今日は凪だから楽ちんと思いきや…まさか… 遠くに爆音あげて、ジェットバイクの100台ぐらいの集団がやってきたのです。マッドマックスの敵にしか見えませんでした。イメージこんな感じ。 このハエ達は、うるさいし、波出まくるし、メル・ギブソンに退治して欲しい。やはり烏帽子山付近は、要注意ポイントなのでした。 ハエ達も通り過ぎ、ようやく千貫門が見えてくると、デケェ!スケール感おかしい。 穴にウィスパー浮かんでます。 洞門くぐって海岸があると、秘密基地っぽくて上陸したくなるのです。 帰路に向かいますが、洞門くぐって漕ぎだすのっていい♩冒険心がくすぐられ、子供のまんまだなぁと思うのでした。 東南アジアちっくな山ありました。マグマパワーで生えたんでしょう。 岩質良さそうなので、クライマーなら登り甲斐ありそうです。 帰路も烏帽子山付近に差しかかると、 案の定、ハエ達も引き返してくるのでした。 烏帽子山付近要注意です! 半日の10キロ程度のルートですが、初めてルートは面白く、久しぶりの伊豆の海を満喫できました。帰路は渋滞を考慮し、14時には発ちましたが、この時期でも渋滞し5時間以上の道のりとなってしまいました。伊豆の難点は渋滞だと改めて思うのでした。 渋滞中、10年振りぐらいに「ノッティングヒルの恋人」を観ました。登場人物のキャラも良く、小粋なギャグかを散りばめられ、挿入曲もよく、おもしろいです。同居人のスパイクとジュリア・ロバーツの笑顔がサイコー。好きな映画にランクインしてます。