BUCK 110 FOLDINGHUNTER



亡き父親が愛用していたバック(BUCK)「110 フォールディングハンター」通称“ワンテン”
旅行好きだったため、ヒマラヤやアンデス山脈などにもお供したとことでしょう。
晩年、病気続きで野遊びをしなくなったせいか、折りたたんだままブレードが固着し、使い物にならなくなっておりました。

同タイプのナイフを、学生の頃に父親からプレゼントされており、2つも要らないしお店に修理出すのもなぁ…と悩んでおりました。
ふと、カヤックで使用している潤滑剤のボーシールドを付けたら動かないかな?

さすがボーシールド(お高い油)です。固着した油が分解され動き出しました。
うーん、並べてみても、ほぼ一緒です^^;
どういう使い分けをすればいいかんだ?とまた悩むのでした。

せっかくなのでナイフの紹介です。

アメリカが誇る世界的ナイフメーカー「バック(BUCK)」
1902年カンザス州の鍛冶屋さんのバックさんが、新しい熱処理の方法を考え出した事により始まりました。
そのナイフは頑丈で刃持ちが良く大評判になり、伝統が代々受け継がれトップブランドとなりました。
「110 フォールディングハンター」
“ワンテン”は世界初のブレードロックを搭載した折りたたみ式ナイフで、 言い方変えると、世界で最もコピーされたナイフとして知られる、ド定番のモデルです。
ブレードの素材は「420HC」というステンレスです。
若干刃こぼれがあるため、プロの研ぎ屋さんにお願いしてみようと思います。
天然木のハンドルを真鍮で留め、ハンドルからブレードへの緩やかなカーブは、機能美を兼ね備えたデザインだと惚れ惚れします。
カヤックや自転車にしても、折り畳めるものって好きなんです。
ナイフのド定番だけに、とても使いやすいナイフです。
とは言っても、自分の使い方は焚火の前で酔っ払い、つまみのベーコンを切る程度なんですけどねぇ~。

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