あぁ松島や~前編~


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東日本唯一の日本三景、松島を漕いできました。
良くわからない週末の天気続きで、3週目にしてやっと実現です。
東北の海は、水温が低く春や秋は風が強いため、7,8月が良いようです。
少々距離はありますが、学生時代は東北に居たし馴染みがあるので、あまり遠く感じないのです。
(後輩号の助手席に乗ってるだけってこともありますが^^;)

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「松島(まつしま)」は、宮城県の松島湾内外にある大小260余りの諸島の総称。
京都の天橋立、広島の宮島と並び、日本三景の1つ。
荒波に削られた造形美の島々をカヤックで巡って行くのです。
写真:東松島市HP
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今回の野郎2人共、変態指数がハイレベルと言う共通点がある。
スタートは野蒜海岸付近。すぐに見えてくる『花魁(おいらん)島』。 名前がエロいと盛り上がり、どの辺りが花魁なのか、無駄に想像を膨らませるのであった。
エロトークの始まりである。
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海食崖の白い岩と松で風情のある景色の中、N君はボイジャーで軽々と着いてきます。
『色白のワレメがすげー!』エロパワー全開である。
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そそり立つ見事な御神体である。
『巨根島』と命名。
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石川五右衛門が花魁を追いかけて来たのか?斬鉄剣で斬られたであろう岩。
『斬鉄島』と命名。
野郎2人のエロパワーのせいか、曇り予報だったのに東の空から晴れてきました。
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宮戸島南端の嵯峨渓(さがいけい)には、無数に洞窟があります。
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『穴に入りまくり、入れまくり』と喜ぶアホ達。
小学生レベルである。
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『やり放題』と穴をツンツンして喜ぶアホ達。
もはや猿レベルかも。
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穴いじりを堪能し『乙女ケ浜』へと向かいます。 乙女の気配は全くありません。
期待させる名前にしないで欲しい、と訳の分からないことを言うアホ達。
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舟でしか行けない、いいビーチたくさんありました。
飯能のTさん、ここならホモビーOKっす!
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『しょぼくれクマさん岩』
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少々無理があるが『ビキニ島』
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メカル岬が見えてきました。 なんとショートカットできる洞門があるのです。
交通の便を考えたような見事な洞門は、なかなかお目にかかれません。
『松島の名器』と呼ぶにふさわしいです。
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近づくと、奥に小豆さんまでいるではありませんか!
さすが『松島の名器』です。
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このマンガのような島が『小豆島』(勝手に命名)
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松島の名器を堪能し、満足げなN君である。
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舟入島なる島に上陸しました。

 

あぁ松島ゃ〜松島湾横断(後編)〜に続く…


あとがき

  • なぜこんなにたくさんの島が?
    松島は、元は丘陵地帯で、大きな地震のたびに地盤が少しずつ沈下し
    リアス式海岸がさらに進んだ沈降地形で、山頂が島として残ったらしいです。
    太古の昔から地震が多かったようです。
  • 海岸沿いの一部は、護岸工事が行われていましたが、カヤックで遊ぶフィールドとしては問題ありません。
  • 洞窟巡りをする際は、干潮時が良いようです。
  • ルート参考資料
    カヌーワールドvol9.フィールドガイド 奥松島(宮城県)

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