2019年5月26日 月山で滑る なぜ月の山かは分かりません。 神秘的な響きですが、そこはスキー馬鹿が集う異空間の山なのでありました。 10年ぶりぐらいでしょうか。山形県の月山スキー場で滑ってきました。4月中旬にオープンする、おかしなスキー場なのです。 遠くからな眺めても、月山にのみ雪が残ってます。日本で、夏でもスキーができる山は、乗鞍岳、立山、月山の3つです。若かりし頃、3山で夏も滑ってました… 日本中のスキーに狂ってる人達が集まってくるだけあり、雑誌で目にするような有名なスキーヤーも目にします。今シーズンお世話になりました元全日本チャンピオンの渡辺一樹先生(ビデオ撮影中)にご教示頂きました。おかげさまで今シーズンは、目からウロコ状態でした。 簡単に月山スキー場のいろは アプローチ 駐車場からリフト乗り場まで、以前はTバーがあったのですが、今はありません。アプローチは、徒歩のみ約15分〜20分です。滑る前から疲れます。慣れてる人は登山靴で登ってました。 姥沢小屋跡地 月山と言えば、姥沢小屋というくらいでしたが、雪で流されてしまい無くなってしまいました。そういえば、実家の茶の間カレンダーは、ずっと姥沢小屋のカレンダーでした。 リフト たった1本のみ。それなりに長さはありますが混雑します。 でも山は広くていろんな斜面滑れます。Tバーは、2本のみ。以前は4本あったのですが、減ってしまいました。 気温 季節外れの夏日で、まさかの30度越え。こんな日は珍しいでしょう。でもこの時期の平均気温で20度以上はありそうです。 服装 上着は、長袖Tシャツにウィンドブレーカーぐらいがちょうど良さそうですが、山の天気は変わりやすいので、現地で調整です。荷物は食堂付近において置けます。 雪質 この時期ならではのザラメ雪です。かぐらの雪質よりは滑るかなぁ。ボロっちい板の方がいいです。一樹先生も古い板履いてました、 斜面 見事なコブが並んでます。滑りやすいコブで、とても練習になりました。スノボーの上手な方は、滑ってました。 食事 食堂は、写真の一軒のみとなります。それなりに混雑しますので、フリーで行くなら、お弁当がおススメです。 宿泊 スキー場そばの宿は数軒しかなく、予約は困難です。たまたまキャンセル出てたらしく取れました。3月あたりに予約入れないと取れないようです。取れない場合は、山降りて下界のビジネスホテルに泊まるという手もあるそうです。 ということで、スキーやスノボーる方なら、一度いってみると良いでしょう。世の中には、たくさんのスキーお馬鹿さんがいることを実感できますよ〜。 これで今シーズンのスキーは終了となりました。 今シーズンお付き合い頂いた方々、ありがとうございました。 来シーズンも宜しくお願いいたします。 6月から本格的にカヤックシーズンインとなります。