月山で滑る



なぜ月の山かは分かりません。
神秘的な響きですが、そこはスキー馬鹿が集う異空間の山なのでありました。

10年ぶりぐらいでしょうか。山形県の月山スキー場で滑ってきました。
4月中旬にオープンする、おかしなスキー場なのです。
遠くからな眺めても、月山にのみ雪が残ってます。
日本で、夏でもスキーができる山は、乗鞍岳、立山、月山の3つです。若かりし頃、3山で夏も滑ってました…
日本中のスキーに狂ってる人達が集まってくるだけあり、雑誌で目にするような有名なスキーヤーも目にします。
今シーズンお世話になりました元全日本チャンピオンの渡辺一樹先生(ビデオ撮影中)にご教示頂きました。
おかげさまで今シーズンは、目からウロコ状態でした。

簡単に月山スキー場のいろは

アプローチ

駐車場からリフト乗り場まで、以前はTバーがあったのですが、今はありません。
アプローチは、徒歩のみ約15分〜20分です。滑る前から疲れます。慣れてる人は登山靴で登ってました。

姥沢小屋跡地

月山と言えば、姥沢小屋というくらいでしたが、雪で流されてしまい無くなってしまいました。
そういえば、実家の茶の間カレンダーは、ずっと姥沢小屋のカレンダーでした。

リフト

たった1本のみ。それなりに長さはありますが混雑します。
でも山は広くていろんな斜面滑れます。
Tバーは、2本のみ。以前は4本あったのですが、減ってしまいました。

気温

季節外れの夏日で、まさかの30度越え。こんな日は珍しいでしょう。
でもこの時期の平均気温で20度以上はありそうです。

服装

上着は、長袖Tシャツにウィンドブレーカーぐらいがちょうど良さそうですが、山の天気は変わりやすいので、現地で調整です。荷物は食堂付近において置けます。

雪質

この時期ならではのザラメ雪です。
かぐらの雪質よりは滑るかなぁ。ボロっちい板の方がいいです。一樹先生も古い板履いてました、

斜面

見事なコブが並んでます。滑りやすいコブで、とても練習になりました。
スノボーの上手な方は、滑ってました。

食事

食堂は、写真の一軒のみとなります。それなりに混雑しますので、フリーで行くなら、お弁当がおススメです。

宿泊

スキー場そばの宿は数軒しかなく、予約は困難です。
たまたまキャンセル出てたらしく取れました。3月あたりに予約入れないと取れないようです。
取れない場合は、山降りて下界のビジネスホテルに泊まるという手もあるそうです。

ということで、スキーやスノボーる方なら、一度いってみると良いでしょう。
世の中には、たくさんのスキーお馬鹿さんがいることを実感できますよ〜。

これで今シーズンのスキーは終了となりました。
今シーズンお付き合い頂いた方々、ありがとうございました。
来シーズンも宜しくお願いいたします。
6月から本格的にカヤックシーズンインとなります。

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