赤ブロ君と行く 軍港の街 呉編 vol.4



6日目は呉を観光&散策です。三国志好きの自分には、呉=ご、孫権だろー!と言いたいです。
呉=くれ、読めませんでした。調べると軍港として発展した街とのことでした。
軍の誘致用地買収しやすかったこと、3方山に囲まれ軍港として立地が良いことから軍港の街になったそうです(軍港湾クルーズの元海上自衛隊員談)

呉と言えば、このヤバい映画の舞台でした。
死に方が酷い映画No1かと思います。
ちょっと夜の街を散策しようとも思ったのですが、飲み過ぎて散策どこではありませんでした。
寂れたキャバレーが呉っぽかったです。役所広司がサングラスかけて出てきそうです。
港が一望できるあたりを散策。
すげー!街中に軍艦が並んでいる呉の日常の風景に驚きました。横須賀よりも街と軍港が近く違う景色でした。
こっちもすげー!潜水艦が目の前に並んでます。海沿いの公園から一望できます。
軍港湾クルーズを予約しておきました。案内は元海上自衛隊の方です。
空母「かが」
横須賀の「いずも」とともに、ヘリ搭載艦から空母化へ改修した船です。F35を搭載して日本海に配備してブイブイ言わせて欲しいです。
イージス艦いっぱいあったので良く分かりませんでした。
どれも高性能で高額なようなお話されてました。
潜水艦映画は好きで、最近では「ハンターキラー 潜航せよ」、古くは「U・ボート」、名作「レッド・オクトーバーを追え!」きりないです。ピコーンピコーン、ソナー探知音の緊迫感がたまりません。

「ハンターキラー 潜航せよ」見てない方是非!

話を戻して、またイージス艦?ちっちっ違います。
左奥にある2隻こそ、昨年知床で観光船を引き揚げた船と、ちょっと前に伊良部島沖で陸自ヘリを引き上げた船と、大活躍の2隻だそうです。
またまたイージス艦?ちっちっちっ違います。
イージス艦奥のドッグは、大和を作ったドックで現存し現役で使っているそうです。
たしか台湾発注の輸送船で200mと400mの船だそうです。
400mの船を正面から見ることないからと案内してくれました。でかいの一言です。
日本唯一、実物の潜水艦を展示している「海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)」
艦内に入って操縦席や潜望鏡、乗員室などを見学することができます。
てつのくじらって、いいニックネームです。
本物の魚雷です。でかいんです。
大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)
1/10スケールの大和、全長約26.3m、制作費約2億円。
3階から撮りましたが、上空100mから見たときと同じ「大和」のサイズ感だそうです。
人間魚雷「回天」、特殊潜航艇「海龍」、零式艦上戦闘機六二型の実物が展示してあります。
父親が富士重工勤務で、若い頃の上司は中島飛行機時代にゼロ戦や隼を作っていた人らしく、すごく厳しかったと聞きました。マジでスパナを投げつてくるそうです。
富国強兵、高度成長期を支えた人達は凄いです。今の日本の弱さは仕方ないと思うところです。
大和ミュージアム前にあった、呉のイラスト。
観光後に見ると上手に表現されてると思いました。
10回目の船移動にて呉→広島へと向かいました。
船上でひなたぼっこ1時間で、平和の街 広島到着。
チャリンチャリーン♪

平和の街 広島編につづく

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