2018年5月2日 ~世界が恋する海~慶良間諸島 vol.2 渡嘉敷島編 5/2(3日目)、座間味島から渡嘉敷島に蒼い海を渡っていきました。 カヤックを始めると、海は隔てるものではなく、海はつながってるものなのです。 いっちょまえのことを言ってますが、風が7m/s前後の島渡りなので少々不安でした。 スタート:阿真ビーチ、ゴール:阿波連ビーチ 問題点 ・午後から強風→午前中に渡ればいいのですが、向かい風でした。 ・潮流が逆→潮止まりの時間に合わせました。・高速艇のルート→高速艇の時間を避ければよいです。安室牛瀬と名瀬の間が高速艇のルートで、来島する際に船上からチェックしておくといいです。約12Kmの半日コースです。 座間味島を海岸沿いに安室島を目指します。 途中、座間味港を横切るので、船の往来に気を付けました。 安室島に渡って、昨日下見した御神岩を目標に南下します。 安室牛瀬に渡って一休み。上陸して休んでる時間はありませんでした。この付近はサンゴも魚も多いらしいので次回潜ってみたいです。 岩瀬に渡れば、高速艇ルートを攻略です。水上からの灯台のようなものが出てるので分かりやすいかな。 島渡りといっても、ひたすら漕ぐだけで地味なものです。だからと言って大波や強風のスリリングな状況も嫌なんです。 終盤は風も強くなってきましたが、渡り終わって一安心。渡嘉敷島周辺の海岸線もきれいです。 入り江なども多く、泳いだり日なたぼっこしながらのんびり漕いでみたいです。 対岸には、明日の島渡り予定の、モカラク島、外島、慶留間島が見えてました。 明日は更に風が強いらしいけど大丈夫かな… 阿波連ビーチでゴール。 ビーチには宿のオーナーさん達が出迎えにきてくれました。ライフセーバーの方も折り畳みカヤックで島渡りができることに驚かれておりました。 オーナーさんの口利きでカヤックはレンタル艇置場に置かせて頂きました。 宿のニライカナイ。きれいで良いお宿でした。遅めのランチで乾杯し、風も強く本日カヤック終了です。 これっぽっちの島渡りでいうのもなんですが、島渡りはリスクがある反面、カヤックの醍醐味でもあるのでしょう。また、海を渡って歩き廻れる用具が、畳んで宅急便で好きなところに送れてしまうって、改めて凄い用具だと思いました。スキー、バックカントリー、登山、クライミングとやりましたが、フェザークラフトより優れたアウトドア用具はお目にかかれません。生涯、楽しめる用具と出会えることって幸せだなぁと思うのでした。※阿波連を「あばれん」と読んでおり「あはれん」だそうな。何回、間違えて言い直されたことでしょう。沖縄の漢字難しいっす。 vol.3 慶留間島編につづく