まぁさんぽ・近江八幡編



織田信長の安土城、豊臣秀次の八幡山城、近江商人の商家が並ぶ古い町並み、歴史と文化が色濃く残る近江八幡。
琵琶湖のほとりで、大阪から江戸の中継にあり、楽市楽座も相まって物流の拠点となって栄えた町だそうです。
琵琶湖には何度か訪れてますが、滋賀観光はありませんでしたので滋賀初観光です。

八幡堀
琵琶湖へと続く水路が整備され、近江商人の巨万の富の礎になったそうです。
『るろうに剣心』のオープニングシーンはここだそうです。
かわらミュージアム
八幡瓦と八幡の歴史をテーマにした博物館です。久しぶりにすごい建物を拝見しました。
設計者:出江寛(いずえかん)氏。気性の激しさや問題発言などで、賞とは無縁で「無冠の帝王」と呼ばれてたそうですが、この建物で賞を取りまくったようです。
この建物は、プランから細部に渡るディテールまで凝りまくってます。
いまどきは設計も分業化されますが、そんな建物ではありません。設計者の鑑のような建物でした。
自分だったら気が狂いそう・・・
新町通り
近江商人達の本宅が軒を連ねる通りで、江戸時代から変わらない佇まいだそうです。
永原町通り
どちらの通りも、きれいに一直線で区画されているそうです。下記の当時の地図をみると。
八幡堀が、水路と城の外堀を兼ね、南側に碁盤目状の町が広がり、商業都市として機能的に造られていたそうです。
旧西川家住宅
西川ふとんの3代目社長にあたるそうです。近江商人は質素倹約だったらしく、立派な建物ですが派手さはありませんでした。
ヴォーリズさん像
英語教師として来日し、近江八幡に定住して建築家、キリスト教布教、社会事業などで活躍し、近江八幡市名誉市民第1号に選ばれた人だそうです。
像のめがね壊れてました。
ヴォーリズさん設計のヴォーリズ記念館
要予約で見れませんでした。当初は教師宿舎だったそうです。入母屋屋根で和洋折衷な感じでした。
ヴォーリズさん設計の旧幼稚園舎
実際に学校として使用されており校門超しにしか見れません。
ここだけ古き良きアメリカでした^^、写真はHPより。
ヴォーリズさん設立の近江兄弟社。
メンタームの会社、メンソレータム?いろいろあったようです。
滋賀と言えば「飛び出し坊や」メンタームバージョンです。

近江八幡には、見どころたくさんあり、半日程度では、とても廻れません。
また、滋賀県、近江国・琵琶湖は、国宝の現存天守の彦根城、城下町が人気の長浜城。城跡なら安土城を代表に多数、お城の国でもあります。
日本の流通、交通の要だっただけに、有力大名たちの紛争の舞台となり、天下統一の重要拠点だったそうです。
次回は、のんびり観光してみようと思います。

滋賀まできたら、グランストリームまで行ってきました。
加計呂麻を漕いだメンバーが練習をしており、また打ち上げしてきました。
とっても入りずらい焼肉屋さんですが、安くて美味しいです。多分、近江牛だったのでしょう。
分かってはいましたが、二日酔いの帰路は遠かったです。。。

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